マンションを売却する時点で、ローン完済までたどり着けている人は少ないかと思います。
ほとんどの場合、まだローンを全て返しきれてないですよね。
そんなときでも、売却したい場面があるはず。
例えば、転勤だったり、両親と同居することになったり、はたまた素敵な家を見つけたからそちらに住み替えたいなど…。
まみ
今回は、ローンがまだ残っているマンションの売却手順について分かりやすく解説していきます。
目次
抵当権が外れないとマンションを売れない
そもそもローンが残っている物件は売れません。
なので、マンションを売却した代金でローンを完済して抵当権を外し、新しい買主の名義に所有権移転登記するのが一般的です。
もう1つは、住宅を買い替える場合は、新規のローンに残債を付け加える形式にできるか、買い替えローンを取り扱っている銀行に相談すること。
抵当権
抵当権とは、担保の一種です。
お金を貸した金融機関がつけるもの。
もしローンの返済が滞れば、金融機関は抵当権を行使し、物件を競売にかけて資金の回収を図ります。
マンションの売却代金で住宅ローンを完済する7つのステップ
- 複数の不動産に査定してもらう。
- 不動産会社と媒介(仲介)契約を結ぶ。
- 買主が見つかる。
- 住宅ローンを借りている金融機関に連絡。
- 店頭または郵送で、抵当権抹消手続きの書類を記入。
- 決済時に請求残高を振り込む。
- 完済証明書を受け取る。
住宅ローンの繰り上げ返済、一括返済には手数料がかかります。
費用は金融機関によって異なりるので、あなたがローンを組んでいるところに確認してみましょう。
まずは不動産会社に連絡を
「○○円ローンが残っているので、それ以上の金額で売りたい」と不動産会社に相談しましょう。
営業担当者は抵当権のついた物件を扱うのに慣れていますので、金融機関とのやりとりも含めて適切に対応してくれるでしょう。
「難しいかな…。」と感じるかもしれませんが、安心してください。
不動産会社の担当者に質問すれば、親身になって答えてくれるはずですよ^^
多くの人がローンの返済途中で売却していると思います。
実際、わたし自身もそうでした。
詳しくは、「わたしのマンション売却体験記」を読んでみてくださいね♪
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