高値売却を目指すなら、売れやすい時期を把握しておきたいですよね。
今回は、最適な売り時をお伝えしていきます。
次に高値が見込める時期を見ていきましょう。
一般的な時期
転勤や進入学の前、1月下旬~3月上旬までが最も売買の動きが活発な時期といえるでしょう。
この時期を逃すと、次に人が動くのは9月になってしまいます。
夏場の売買は落ち着いてますね。
スーパーやコンビニの商品と同じく、物件も「新発売」の時期が1番注目が集まります。
数ヶ月後売れ残り感が出ないように適切なタイミングと価格を見極め、売り出しをスタートしましょう。
マンション売却時期はオリンピックまで、ではなかった!
2021年に東京で開催されたオリンピック・パラリンピック。
「オリンピック開催後に不動産価格は暴落するので、その前に売り切った方がいい」という説もありました・・・が、オリンピックが終わった今でも不動産価格は高値をキープしています。
画像引用:国土交通省「令和5年地価公示」
上のグラフを見てもらえば分かる通り、2014年(平成26年)頃から、不動産価格が上がっていますね。
この要因は、オリンピックに使う競技場などの大規模な建設が進められて人員が足りていないことによる人件費の値上がりと、材料費の価格が上がっているためです。
また東京は外国人投資家からの需要も高く、堅い賃貸収入が見込めると人気があります。
上のグラフを見れば、東京23区以外はほとんど不動産価格が上がっていないことが分かるでしょう。
たとえ東京23区だからといっても安心してはいけません。
最寄り駅から遠い(7分以上)マンションは、なかなか売れない状況になっています。
日本の人口がますます減少し地方が過疎化する中、いくら値段を下げても誰も購入してくれない「負動産」になる前に、早く手放してしまいましょう。
不動産会社の査定価格は、3ヶ月で売れる価格
査定で出る金額は、およそ3ヶ月で売却できるだろうという目安ではじき出されています。
最寄り駅までのアクセスや建物の管理状態、部屋の状態、過去の取引事例などが基になっています。
ただあくまでも目安であって、3ヶ月経っても売れないということはもちろんあり得るわけです。
「マンションを手放したい」と思ったら、計画を立て早め早めの行動を心がけるのが吉ですよ。
信頼できる腕利き営業さんと二人三脚で売却を成功させましょう^^
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