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【Part3】マンションの内覧者現る

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早わかり 内覧

誠実な対応が気に入ったE社と専任媒介契約を交わしました。

まみ

専任媒介契約については、「媒介契約の3つの種類」を見てください♪

マイソクを持つ女性不動産営業担当者

きれいなマイソク(物件の概要や間取り図などをまとめた資料)を作ってくれて、新聞広告やネット広告に我が家のマンションを載せてくれました(スーモに掲載されてる!ちょっぴり感動)。

目次

1ヶ月目

この月は、6組もの内覧者が現れました。
31平米という広さのマンションなので、お一人またはご夫婦二人だけでの訪問が多かったですね。

内覧中は、夫と息子には近くの公園に行ってもらっていました。
まだ幼い息子が静かにしていられないことと、男の人がいるよりも女性のわたしだけ対応する方が気兼ねなく部屋を見てもらえると思ったからです。

物件を案内する営業マンと内覧に来た家族

もちろんE社の腰の低い担当さんはいてくれます。

内覧に来る方たちの到着前に、窓を開け空気の入れ替えをし、室内の電気も全て付けて部屋を明るく見せました。

普段わたしたちはスリッパを履く生活をしていませんでしたが、お客様をお迎えするのだから…とちょっと良いスリッパを用意しました。
といっても近くのホームセンターで購入した数百円のものですが。

まみ

ただ6組とも決まらず(泣)。

もちろんニコニコと愛想よく対応しました。
質問されたら丁寧に答えていたので、そんなに印象は悪くなかったと思うのですが…。

なぜ購入してもらえなかったのか、後日E社の担当者さんから聞いてみると、

  • 値段がちょっと高い
  • 思っていたよりも部屋の汚れが気になった

というのが理由みたいです。

やっぱり壁の汚れが気になるのかな?
息子が泥遊びしたときに、手を洗う前に壁にペタッて触れちゃったんですよね…。
白い壁だから目立つかな…。

また、こちらの希望で、最初は査定額よりも高い2580万円で売り出し始めたのですが、ちょっと欲張りだったでしょうか?

やっぱり買主さんは、大きな金額を支払うのでシビアですよね。
たくさんの物件を比較して1番希望に合うものを選ぶのですから、すんなりわたしのマンションが売れるはずもないのかもしれません。

というわけで、1ヶ月目は残念ながらご縁がありませんでした。

2ヶ月目

ファイルを手に持つ不動産営業マン

値段を査定額の2480万円まで下げました。
100万円値下げした効果はあるのでしょうか?

この月は、7組の内覧者がありました。
そして2組のお客様から買付証明書を受け取りました。

まみ

ただ、どちらとも2000万円、2180万円と大幅な値引き価格でした。

両者とも、リフォームをしたいのでこの提示した金額で購入したいとのことでした。

本当に売れるだろうかと、だんだんヤキモキしていたので、「買いたい」と言ってくれる方が現れたのはうれしかったものの、胸中は複雑です。

もっと高く買ってくれる人が現れるのではないか…。
本当にこの値段で手放してしまって良いのだろうか?

そしてE社の担当者さんといろいろと相談して、「2400万円ではどうでしょうか?」と返事をしました。
2000万円を提示した方とは交渉決裂。

2180万円の方は、「2250万円でどうでしょう?」と連絡がありました。

夫や担当者さんと話し合い、今回はお断りすることになりました。

そして、汚れが目立つ壁クロスだけを張替えすることを考えましたが、張替している時間や手間がもったいないということで、「リフォーム費用30万円まで売主負担」という条件で、金額は2480万円のまま様子を見ることにしました。

ネットでクロス張替の相場を調べてみたら、31平米ですと壁と天井を合わせて15万円以下に収まるようです。

他にも、水回りなどは新しくしたい人も多いだろうと思い、「30万円まで負担」と設定しました。

これだと購入者さんの好みでリフォームできますし、いくらリフォーム費用が掛かろうともわたしたちは上限30万円の負担で済むので、双方にとってメリットがあると思います。

これは、売り急いでなかったからこそできたことですね。
もし早急にお金が必要だったら、2250万円でOKしてしまっていたと思います。

3ヶ月目

まみ

この月は5組の方たちが内覧に来てくださいました。
この頃になると、少し対応にも慣れが出てきました。

もちろん押し売りはしませんが(セールスされると買う気が失せてしまいますよね!)、会話の中にさりげなく物件のアピールポイントを入れることもできるようになってきました。

今回は、1組の方から買付証明書をいただきました。
満額2480万円でした!

100万円値下げしたばかりだということを相手側の不動産屋さんが伝えてくれたようで、この金額で申し込んでくれたようです。

返事は、もちろんOK。
「やっと決まったー!」と肩の荷がおりたような感じがしホッとしました。

買主さんは、30代後半の男性で職場へのアクセスが便利なことからココに決めてくださったようです。
内覧のときから感じの良い方だったので、ご縁があってうれしかったです!

買主さんの希望は、

  • 壁クロスと水回りのクリーニングをしたい(壁は張り替えるほどではない)
  • できるだけ早く明け渡してほしい
  • エアコンは古いので、取り外していってほしい

とのことでした。

その後は、スムーズに進みました。
買主さんの住宅ローンも問題なく承認されたので、抵当権の抹消手続きを進め、決済も無事終わりました。

マンションの引き渡し&仮住まいに引っ越す

引っ越し業者

買主さんのご希望があったので、早々にマンションを明け渡しました。
まだ新しい住まいを決めてなかったので、一時的にこじんまりとしたアパートに引っ越しました。

住み替えするのですが、「売り先行」でいきました。

いつマンションが売れるか分からないのに、新しい自宅を購入して二重にローンを支払うのは金銭的にも精神的にもつらかったからです。
毎月の返済負担が重すぎます。

仮住まいに引っ越したことで、余裕をもって新居を探すことができたので、この選択でよかったなと思っています。

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